100年前のミシン台が机に生まれ変わる

廃棄物予備群に焦点を当てることから始まる

捨てられるはずだったアンティークミシン。

ドングリコウボウでは、そのミシン脚を再生し、一点物のテーブルとして甦らせています。同じものは二つとありません。

【作品を見る】

テーブル・机(アンティークミシンテーブル、ワークテーブル、文机等)オーダー可 – ドングリコウボウ

 

使われなくなったミシンは厄介者に

昔のミシンは、とても頑丈に作られていました。

しかし時代が変わり、電動ミシンが普及すると、多くのミシンが使われなくなりました。今では倉庫や納屋に眠り、捨てられてしまうものも少なくありません。

鉄屑として再利用もできますが、運搬や溶かすためのエネルギーはとても大きなもの。それ自体が無駄な行為と考えます。

※上画像 放置されたミシン脚。

しっかり作られた骨格は健在。

 

私たちはそれを捨てません

ドングリコウボウでは、ミシン脚が持つシンプルなデザインと頑丈な骨格に着目し、必要な修復を施し、新しい家具としてもう一度使える形にしています。

鉄鋼業が盛んだった時代の鉄の脚は、現代の家具にはない重厚な存在感があります。その魅力を残したまま新しいテーブルとして再生しています。

無駄なco2やエネルギーを発生させず。できる限りありのままを活かしてプロダクト化する。それこそがSDGsの最適解です。

 ※上画像 

長年の放置で付着した錆を真鍮ブラシで丁寧に落とす。

 

工房で一つずつ制作

ミシン脚はすべて状態が違います。錆びているもの、ダメージを受けているもの、
塗装が剥がれているもの。

それぞれを確認しながら工房で一つずつ整備します。

①すべてのパーツを解体

②汚れの除去

③錆落とし

④洗浄

⑤再塗装

⑥天板の制作

⑦組み立て

※上画像 

汚れと錆を洗浄して綺麗に。

これで下準備がやっと整った。

 

※上画像 再塗装を施す。

刷毛と筆を使い分けて。錆止め、上塗り2回の三工程。

 

これらの作業をすべて手作業で行っており、ご注文からお渡しまで、約15~20日間掛かってしまいます。

デジタルでポンとなんでも出来てしまう現代において非効率だといわれても仕方がないですが、お客様にお喜び頂ける状態にするためには、どの工程も外すことはできません。

うして完成するのがドングリコウボウのミシンテーブルです。

【作品を見る】

テーブル・机(アンティークミシンテーブル、ワークテーブル、文机等)オーダー可 – ドングリコウボウ

※上画像 一筆、一筆と、実に細かい装飾部分のサイドエンブレムの復元。上品なアンティークゴールド色で。

 

 

様々な環境で主役になるテーブル

ミシンテーブルは普通の机とは少し違います。

なんといってもこのずっしりとした存在感は唯一無二のもの。部屋に置くだけで空気感に芯のようなものができて、アンティークで、おしゃれに変わります。

ミシンテーブルを見た人は、自分の母親や祖母が足踏みミシンで色んなものを作ってくれた思い出などを重ねて、そっと手で触れて懐かしみます。

また、アイディア次第で色んな使い方ができることも大きな特徴です。書斎のノートパソコン用のデスクとして、またカフェの客卓として、美容室のセット台として、アパレル店舗のディスプレイテーブルとして、ネイルサロンの施術デスクとして等々、様々な環境で使われています。

このようにして、古いものの味わいと新しい家具としての使いやすさを両立させています。

 ※上画像 デスクトップタイプのパソコンデスク仕様。

キーボードスライド棚が便利。

※上画像 ネイルテーブル仕様。美容空間にはもってこいのエレガントな脚。

【作品を見る】

テーブル・机(アンティークミシンテーブル、ワークテーブル、文机等)オーダー可 – ドングリコウボウ

※上画像 書斎机仕様。引き出しキャビネットを脇に構えて豪華な設え。

 

いずれ無くなる日も近いかもしれない

現在、アンティークミシン脚は一切製造されていません。

これほど効率が優先される現代においては、復活することもないでしょう。

今、何台のミシン脚が存在しているのかも定かでないため、今、世の中にある個体が無くなれば、入手が困難となり、価格も高額になっていくことと思います。

気に入った作品があればぜひご覧ください。

 

作品一覧はこちら

ドングリコウボウで制作した
ミシンテーブルをご覧いただけます。

【ミシンテーブルを見る】

テーブル・机(アンティークミシンテーブル、ワークテーブル、文机等)オーダー可 – ドングリコウボウ

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。