about us

ドングリ商店とは・・・

about us

 滋賀県は東近江市に家具工房を
構える「ドングリ工房」を母体とする、古今東西の良い作り手、良い品を、世に広める一介の近江商人が営む、家具と生活雑貨のお店です。

 

 

品物への拘り・・・

our belief

「機能性・耐久性・意匠性」

の三本柱が揃ってはじめて、

長く使われ、愛されるプロダクトとなる。

それが私たちのモノづくりに対する信念です。

 

 

起業の経緯・・・

history

創業者の田中は、20代前半の頃、某有名ホテルチェーンの配膳のアルバイトに従事していました。

初めて廃棄物をゴミ集積所に持ち込んだ時、

目に飛び込んできた光景は、大量の食糧廃棄物。

何百、何千の命が救える物量がありながら、

捨てられる運命にある塊を前に立ち尽くし、己の無力さに肩を落としました。

良くも悪くも、世の中を変えるのはビジネス。ならば、「自ら企業し、廃棄物を減らすことを主軸にしたい。」そう考えるようになりました。

 

 

弊社が売る価値・・・

what for sale

古いミシン脚を使ったRibirth product、

足場古材を使った仕事の跡素材。 

これらを通して伝えたいことは、 

 

 「捨てる前に考え抜くマインド」です。

 

日本人は、昔から、米糠で食器を洗ったり、無いものを工夫して道具をこしらえたり、壊れたら何度でも直して使ってきました。今はスマホひとつで簡単にモノが購入できるようになり、その「便利さ」を拾うと同時に、「不便を解決する」思考を自ら捨ててしまっていることに気づいていません。私たちは、品物を売るだけでなく、製造者の想いや、メンテナンス方法を一緒に伝え、その人がその道具を愛するに至るまでのプロセスの、道しるべとなりたいと考えています。それこそが、私たちの「価値」です。

 

 

私たちの使命・・・

our mission

私たちが掲げるミッションは、

 

「ニッポンのモノ作りを守る」です。

 

この国が、職人を大切にしてこなかったことで、

エリート技術者たちは海外へと活躍の場を求め、

それによって流出した国益の大きさは計り知れません。

市場には、安価さと手軽さがウリの海外製品が売り場の殆どを占め、

高価な日本の職人の製品は隅へ隅へと追いやられている現状です。

このままでは、良品を知らない日本人が今後も増え続け、後継者不足に更なる拍車がかかります。

昨今の、コロナウィルスが猛威を振るいだした時には、やれ便器だの、洗面だのが海外から入荷してこないとのことで、住宅工事がストップするという惨事が全国に蔓延しました。国内で事を解決できないとは情けない限りです。

 

私たちは、この事業を通して、全国の素晴らしい職人たちと関係を築き、彼らのモノ作りの精神をお客様に伝え、支持を頂き、業界の潤いと共に、次代を担う若者たちが憧れと情熱を抱き、飛び込んでいける未来を目指します。